「パナソニック食洗機で調べたらNP-TZ300、NP-TH4、NP-TA4って３種類あるけど、どれがいいの？」「１番高いやつじゃなくてもいい？使い心地は？」
こんな疑問を持たれている方には、パナソニックの食洗機「NP-TH4」がおすすめです！
我が家では食洗機を導入して家事の時間が圧倒的に減り、洗い物のストレスが格段に減りました。
この記事では、実際に「NP-TH4」を購入して１年間使用した私がレビューします。
パナソニック食器洗い乾燥機NP-TH4を選んだ理由
我が家は、妻と娘と一緒に3人で賃貸住まいです。
賃貸のためビルトインタイプが設置できないため、パナソニックの卓上（据え置き）タイプのものを選びました。
卓上タイプではパナソニックのシェアが圧倒的に多いです
購入するときは子供が生まれる前でしたが、今後のことも考えて一番容量の大きいレギューラータイプを選びました。
Panasonic食洗機NP-TH4レビュー
実際の使用感
食器を洗わなくていいので時短になる
一番良かったのは食器を洗わなくていいところです。
我が家では食洗機を使用する前は食器を洗って水切りかごに入れていましたが、洗うとすぐにいっぱいになっていました。
大きいものを洗ったらすぐにいっぱいになるから、一度拭いて片付けてから他の食器を洗ってました
⬇食洗機には大量に食器を入れることができるで、まとめて一気に洗うことができます。
我が家では大きなボウルやフライパンなどの入らないものは手洗いで、あとは食洗機に入れて使っていますが、以前は２０〜３０分かかっていた洗い物の時間が10〜15分程度に短くなりました。
手で洗うより洗浄力がすごい！
実際に使ってみると食洗機の洗浄力に驚きました。
軽く予洗いして食洗機にかけるだけで、カレーのお皿がピカピカになりました。
食器用スポンジを汚さくていいのが最高です！
食洗機は手洗いでは使えない、高い水温（60〜80℃）、高圧の水流、強力な洗剤を使用しているので落ちにくい汚れもスッキリ落とすことができます。
引用：パナソニック公式ホームページより
便利な「ボトルホルダー」、「ちょこっとホルダー」
このボトルホルダーはめちゃくちゃ使っています。
以前は柄のついたスポンジで毎回洗っていましたが、食洗機はセットするだけです。
合計3つのボトルホルダーがありますが、使わない時は折りたたんで収納することができます。
ボトルの直径が小さくても調節可能なので様々なサイズのボトルやタンブラーなどに使えます。
そして水筒のパッキンや、プラスチック製の小物などはちょこっとホルダーに入れて洗っています。
軽い小物をそのまま置いて洗ってしまうと、高い水圧で吹っ飛んでしまうのでこれがあると、とても便利です。
動作音
購入前から気になっていた動作音は、最初だけ少しうるさいかなと思いました。個人的には慣れるとあまり気にならない程度だと思います。
パナソニックの公式ホームページでは約39dB（図書館くらいの騒音）とのことでしたが、実際に音の大きさを測ってみました。
我が家では食洗機のすぐ後ろがダイニングテーブルなので、座ったときの人の頭の高さくらいで測定しました。食洗機との距離は80cｍくらいです。
平均だと約50dBくらいでした。50dBは「普通の事務所の中」くらいと言われています。測定環境によって大きく変わるかもしれないですが、図書館よりはこちらの方が感覚的に近い印象でした。
個人的な感覚ですが、食洗機稼働中はダイニングテーブルから近くのテレビを見ていると、少しだけ音量を上げた方が聞き取りやすいなと思いました。
気になったことろ
給水ホース取り回し
食洗機は分岐水栓や給水コンセントなどから本体まで給水ホースでつながっています。
給水ホースは長さが決まっているので、ご自分で取り付けられる方は折れ曲がらず、邪魔にならないように設置前にイメージしておくといいと思います。
蒸気
スチーム洗浄時や乾燥時などには本体上面にある蒸気口から蒸気がでます。
設置場所の天面が近い場合は結露する場合があるので注意です。
我が家の食洗機の上には一部壁が出ています。ちょうど蒸気口の位置と一致していたので、これは予想外でした。とりあえず、ダンボールでカバーを作って蒸気の逃げる方向を変えていますが、今のところ異常ありません。
洗えないものもある
- 木製食器
- プラスチック製品（高温に弱いもの）
- 金メッキ、銀メッキ、鉄・アルミ製のもの
- テフロンなどのフッ素樹脂加工をしたフライパンや鍋類
- 強化ガラス製のもの
- 軽いもの（プラスチックのふた、哺乳瓶の乳首など）
食洗機は、高い水温・高圧の水流・強力な洗剤で食器を洗うため、熱に弱いものや軽いもの、変色しやすいものは食洗機で洗うことができません。
プラスチック製品でも食洗機対応のものは洗うことができます。耐熱温度が90℃以上のものはどのコースでも洗うことが可能です。また、耐熱温度が60℃以上のものでも「低温ソフト」コースで洗うことができます。
軽いものは「ちょこっとホルダー」や別売品の食器洗い乾燥機専用小物カゴ「N-KK1」を使用することで対応可能です。
置き方や洗うものの形によって水が残る場合がある
食洗機を使用する前は完全に食器が乾いているイメージでしたが、実際に使用すると少し食器に水が残っていることがありました。
上のお茶碗の写真のように凹みがある部分を上に向けてセットすると、最後まで水が残る可能性があります。
どうしても少し残ってしまう場合もありますが、こちらのお茶碗の場合は、立ててセットすることでしっかり乾燥させることができます。
口コミ
実際の口コミをまとめてみました。
NP-TH4のメリット・デメリット
実際に使ってわかったことや、口コミからメリット。デメリットをまとめてみました。
メリット
- 小さい機種と比較して大容量
- 高い水温、高圧水流、強力な洗剤で手洗いよりもきれいな仕上がり
- 食器洗いの時短になり、時間に余裕ができる
- 手洗いよりも節水になる
- 水筒や小物もしっかりと洗うことができる
デメリット
- 洗えないものもある（木製、テフロン加工のもの、強化ガラスなど）
- 洗浄中の動作音がする
- 予洗い、お手入れなどの手間がかかる
食洗機NP-TH4はこんな方におすすめ
- ２〜４人家族
- 少しでも家事の時間を減らしたい
- 洗い物がめんどくさい
- 油汚れなどのしつこい汚れをスッキリ落としたい
まとめ
パナソニックの食洗機「NP-TH4」について紹介しました。
洗えないものもありますが、確実に洗い物の量を減らすことができます。
「忙しくて時間がない！」と思われている方には強くおすすめしたいです。
我が家では毎日１０分程洗い物の時間が短くまりました。毎日10分でも１年間で考えると約２.5日分です。
食洗機を導入するだけで１年が2.５日も増えたら最高ですよね！
今回のレビューが検討されている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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